<<タイトルは3つ>>
- ドライバーズタイトル:シーズンを通して、もっとも多くポイントを獲得したドライバーに贈られます。
- チームタイトル:各チーム2名のドライバーが獲得したポイントを合計し、チームごとに競います。
- マニュファクチャラーズタイトル:チームタイトルを獲得した車輛のパワートレイン製造メーカーに贈られます。
<<ポイントシステム>>
決勝レースの順位に応じて、各ドライバーに以下のチャンピオンシップポイントが与えられます。
- 1位:25ポイント、2位:18ポイント、3位:15ポイント、
4位:12ポイント、5位:10ポイント、6位:8ポイント、
7位:6ポイント、8位:4ポイント、9位:2ポイント、10位:1ポイント
下記を記録したドライバーにもチャンピオンシップポイントが与えられます。
- ポールポジション(予選1位):3ポイント
- ファステストラップ(決勝10位以内の最速ラップ):1ポイント
<<レースの進行>>
フリープラクティス(練習走行)
まずはコースに慣れて、マシンを調整する時間が設けられています。タイムは計測されますが、勝敗には影響しません。
- 決勝レースが土曜日だけの場合:金曜日と土曜日の2回
- 決勝レースが土曜日・日曜日両日の場合:金曜日、土曜日、日曜日の3回
※時間はそれぞれ40分間
※出力350kW(フルパワー)を常時使用可能
<予選>
次に「グループステージ」と「デュエルステージ」で、決勝レースのスターティンググリッドを決めます。
【ステップ1】グループステージ
- 全ドライバーを前戦終了時点のランキングに基づいて奇数順位グループと偶数順位グループに分ける
- ノーマルモードの最大出力300kWで各グループ10分間のタイムアタック
- 各グループの上位4名がデュエルステージに進出
【ステップ2】デュエルステージ
- 1対1のトーナメント戦(準々決勝、準決勝、決勝)
- 出力350kWのフルパワーで1周だけのタイムアタック
- 決勝の勝者:ポールポジション
- 決勝の敗者:2番グリッド
- 準決勝の敗者:3番、4番グリッド
- 準々決勝の敗者:5番〜8番グリッド
また、決勝の勝者がいたグループの5位以下は、9番以降の奇数グリッド。もう一方の敗者がいたグループの5位以下は、10番以降の偶数グリッドへの配置となります。
<E-Prix(決勝レース)>
決勝レースはスタンディングスタートで、グリッドに整列した停止状態から一斉にスタート。決められた規定周回数で順位を争います。
アクシデントなどが発生して、セーフティカーやフルコースイエローによるスロー走行が続いた場合は、周回数が追加されることも。追加される場合は、規定周回数終了の3周前までに発表されます。
<<アタックモード>>
フォーミュラEならではのオーバーテイクデバイスが「アタックモード」です。決勝レース時にコース端に設けられるアクティベーションゾーンを通過すると、一時的に出力を通常の300kWから、フルパワーの350kWにアップできるシステムです。
アタックモードは、レースごとに総使用時間が決められており、必ず消化しなければなりません。最短ルートであるレコードラインから外れて順位を落とすリスクを負いながら、いつアタックモードで勝負をかけるか。その判断と駆け引きが、レースにドラマを生み出します。
<<ピットブースト>>
大会前に指定されたレースでは、全てのマシンは「ピットブースト」と呼ばれる充電のために、レース中に1回ピットインしなければなりません。30秒間の600kW超高速充電で、バッテリー容量の10%(3.85kWh)がチャージされます。
ピットブーストは、バッテリー残量が40〜60%の間に行わねばなりません。また、同じチームの2台を同時にピットインさせることはできません。ピットインさせるタイミングと戦略が、勝敗のカギを握ります。
<<ダブルヘッダー>>
決勝レースを2日連続で実施する大会を「ダブルヘッダー」と呼びます。ダブルヘッダーで開催できる都市は限られており、多くの大会は市民生活への影響を最小限に抑えるため、土曜だけの1day開催が基本です。
2026年7月の東京大会はダブルヘッダーで、世界最高峰のバトルを2度も楽しめる贅沢な週末となります。
<<使用可能なタイヤと本数>>
フォーミュラEでは、使用できるタイヤが決められています。現在はハンコック製の全天候型グルーブドタイヤ(18インチ)が使われています。シーズン13(2026-2027年)からは、ブリヂストン製が採用される予定です。
使用できる新品タイヤの本数も制限されており、1day開催の場合はフロント、リア各4本まで。ダブルヘッダーの場合は各6本までとなっています。
<<参戦資格(eライセンス)>>
フォーミュラEのマシンを運転できるのは、世界でも限られたトップドライバーだけです。参戦するためには以下の条件をクリアしなければなりません。
- 「過去3年間でFIAポイントを20ポイント以上獲得」「F1スーパーライセンス所持経験」「過去のフォーミュラEに3戦以上出場」のいずれかを満たす
- 電気安全、車両特性、競技規則に関するFIAの特別トレーニングを受講
卓越した能力を有するとFIAが判断したドライバーには、条件を満たしていなくてもライセンスが発給されることがあります。
フォーミュラEのルールについてもっと知りたい? →グローバルサイトへGo!






























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